2024年版ビシュケクからタシュケント バス移動(陸路国境越え)

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2024年8月にキルギスのビシュケクからウズベキスタンのタシュケントへ夜行バスで行った際の情報です。

ビシュケクの西バスターミナル(ザーパドニ・アフトヴァグザールЗападный Автовокзал)からウズベキスタンのタシュケント行きのバスが出ています。

2024年8月時点で、19:00発と21:00発のタシュケント行きがありました。それに加えて15:50発のジザフ(ウズベキスタン)行きのバスでタシュケントで下車する方法もありました。

宿の奥さん曰くこの路線は本数や出発時刻がよく変わるようなので、実際に乗られる方は前日までにバスターミナルに行って確認しチケットを買っておいた方がいいと思います。私は19時発のバスに乗りましたが満席でした。値段は2250ソム(約3900円、50ソムは手数料)。

ウズベキスタンとキルギスは隣り合っていますが、バスのルートは一旦カザフスタンに入ってからウズベキスタンに入国するようになっています。そのため2回国境を通り起こされることになるので、夜行バスでもあまり眠れません。

定刻通り19時に出発、2時間程度でキルギスとカザフスタン国境に着きます。バスから降りて大きな荷物も持ってイミグレへ行きます。スムーズに通過。その後バスが国境を越えて来るのをカザフスタン側で1時間近く待ちました。(自分の乗ったバスのナンバーを写真に撮っておいたり、自分のバスの乗客を何人か覚えて近くにいるようにすると、置き去りにされるリスクが減ると思います。たぶん大丈夫だと思いますが。)国境を越えたバスに再度乗車。カザフスタン・ウズベキスタンの時間はキルギス-1時間です。

その後夜中30分程度の休憩後、3時か4時かはっきり思い出せないのですがカザフスタンとウズベキスタンの国境(ジュベク・ジョリ КПП Жибек Жолы)に到着しました。また大きな荷物も持って下車します。カザフスタン出国のイミグレは特に気になることはなかったのですが、ウズベキスタン入国のイミグレがカオス。横入りし放題で大声でケンカしまくり、しまいには女性同士で殴り合いのケンカが始まる次第。。私が行った日がたまたまなのか、時間帯が悪かったのか、日常茶飯事なのかはわかりませんが、どっと疲れました。ちなみに他の方のブログなどで所持金を確認されるという情報を聞いていましたが、私は所持金を確認されることはなく名前を聞かれる程度で終わりました。

5時過ぎにウズベキスタン入国。同じバスの乗客が近くにいないか探していると日本語で声を掛けられました。振り返るとそこにはビシュケクの日本人宿で一緒だった方で、15:50ビシュケク発ジザフ行のバスで先に出発していた方が。バスが国境を越えて来るのを3時間待っているとのこと。

もしや私が乗ってきたバスも3時間待たなければいけないのか。。

私はeSIMを購入していてネットが使える環境だったので、ヤンデックスでタクシーを呼んでその人と同じバスだった人1人も合わせて3人で市内に向かうことにしました。タシュケント市内のそれぞれの宿に降ろしてもらいながら、最後空港近くの私の宿までで約60,000スム(約700円)でした。

中央アジアを旅行される方はヤンデックスアプリをインストールと登録まで日本でやっておくことをお勧めします。電話番号が必要なので。ヤンデックスの便利さはまた後日記事にしたいなと思います。)

その方は3時間バスを待ってるということでしたが、本当に来ていないのかただ乗り遅れてもうバスは出発していたのかなど事実はわからないです(その方が結構うっかりさんなので※ごめんなさい)。いずれにせよ国境でバスを待ってバスターミナルまで行ってその後宿に向かうことを考えると、ウズベキスタンの国境を越えたらバスを待たずにタクシーで向かってしまった方が楽ではあるかなと思います(早朝でゲストハウスが空いていないリスクもあると思いますが)。ネットが使えない方でも、値段は高いかもしれないですがタクシー自体はたくさんスタンバイしています。

【参考】

両替に関してですが、キルギスソムはウズベキスタンに入ると両替することがかなり難しいようなので、できればキルギスで使い切ってしまう方がいいと思います。

今回カザフスタン→ウズベキスタンの国境のカザフスタン側で「エクスチェンジ、エクスチェンジ」と声を掛けてくるおばちゃんがいて、そこで残りのキルギスソムをウズベキスタンスムに両替することができました。レートはあまりよくないですが、その後両替できず紙くずになるよりはいいかなと。ちなみに人から聞いた話で不確実ではありますが、同国境のウズベキスタン側では両替ができなかったという方がいました。(早朝だったせいかもしれません)

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